戦う君のひとみはいつも美しい。

思いつくままに駄文を綴ります。

2023.2.19

もし念能力を得られるとしたら、どんな能力にするか?

これは誰しもが日々頭を悩ませる問題かと思います。

安易に特質系を選ぶと制限がない故の作成難度が課題となり、操作系を選ぶとエロ呼ばわり。

なかなかに難問。

 

まず系統で絞るとすると、個人的には変化系、具現化系、操作系の3択でしょうか。

具現化系と操作系には、系統隣の特質系が習得可能レベルが0という欠点(あるいは潜在的なロマン要素)と、強化系が離れているためインファイトで一歩劣る面はあるものの、日常的に利便性が高そうな点と、型にハマれば強い点が魅力に感じるところです。

変化系は念自体を変質させることで、自由度が高く、具現化系で目的とする効果を低コストで実現できる可能性もあり、さらに強化系統に近いという優秀系統。

これも悩ましい。

 

系統で決まらなければ、次に考えることは念の活用方針です。

私達は今更泥臭く運命に抗うような物語の主人公になりたいわけではない。そう、安全圏から適度に美味しいところをかっさらうトリックスターになりたい…。

『いいよ…今回だけ、力を貸してあげる。』

的なセリフを吐きながら強キャラムーブがしたいの。

 

となると、適度に戦闘面の見せ場が要り、読者に飽きさせない応用力とトリッキーさが求められます。そこはやはり変化系の専門分野。

はい、決まりました。

 

 

ということで、アラフォー社会人男性が、休日の半分を対価に考えた念能力を以下に記載しましたので、ご査収ください。

 

 

第1の能力は『陰行』(変化/放出)

纏った念を影に変質させ(変化)、身体の全部or一部を、離れた別の影溜まりに移動させる(放出)能力です。

イメージとしては、孫悟空ドラゴンボール)の瞬間移動を絡めた近接戦を身体の部位単位で、もっと滑らかに行う感じです。

自身や触れた物体の影は無制限、離れた影への移動にはマーキングが必要で、近接戦時は影に潜ませた手脚による、死角からのダイレクトアタックが可能。

これはいやらしい…

能力開示がマイナスにならないのもGood!

 

第二の能力として、『吸血蛭』の生成(具現)

蛭は『影』の中でのみ活動可能で、外に出た時点で蒸発します。

使用方法としては、近接戦闘中に相手の体に取りつかせ、血を吸うようにオーラを吸い出します。内部プロセスは①対象の精孔を開き、②表出したオーラを回収保管すること。再現する機能はヒルジンの血液凝固阻止物質で、当てた後はしばらく精孔が強制解放状態となります。メモリ的にローコストでばらまくことができ、無痛かつ無害に近い効果のため、相手にも気取られにくいです。吸った蛭を回収することで、相手のオーラを吸収することもできますが、能力の本質はそこにあらず。

蛭によって開かれた精孔は一定時間オーラを垂れ流してしまうため、相手はオーラを浪費することになり、継戦能力を大きく削ぐことが可能です。

一応、体表面をオーラで蓋することで対処することは可能ですが、全身に一定以上の練を強制すること自体、かなりの嫌がらせになります。

 

 

第3の能力『デュプリケーター』(変化/具現/強化/放出)

切り札です。4種複合系統なためコスパは良くありません。

本来発生しない位置に念で影を作成し(変化/具現/放出)、作成した影には任意に当たり判定を作る(強化/放出)ことも可能です。設置可能範囲は自身を中心に10m(私の円の限度です。)

使い道は様々。第1・2の能力を補助したり、相手を躓かせたりと、色々悪いことができます。

 

さて、意外と強い能力ができたんじゃないでしょうか。

ただ、遠距離だと能力のアドバンテージが取れませんし、明確な決め技がないため、普段は銃などの武器を携帯しても良さそうです。

カウンター型、初見殺しタイプはどうするの?という質問はナンセンス。

第4の能力で対処可能、とだけ言っておきましょう。

 

 

???『…98点!』

おっと、何者かに狙われる感覚がありました。

申し訳ありませんが、能力開示は以上とさせていただきます。

皆様も素敵なハンターライフを!

 

 

"さて…死ぬまでやろうか。"